山田の日記

外資系消費財メーカーから情報サービス系企業に身を移し平民として働いてる中の人のブログ

アイデアの生み出し方

先日、ハックシリーズで有名な小川氏のアイデアの講座を受けてきた。

 

小川氏は大手広告代理店で企画に携わっていたことから、アイデアの生み出し方のプロといえるだろう。

 

そんな彼の講義を受けて、気になった点をまとめる。

 

大枠は、拡散→収束への話であった。

 

さらにアイデアの誕生の為に、4STEPあるそうだ。

1.コンテキストハック(拡散)

2.掛け算ハック(拡散)

3.トライアングルハック(収束)

4.ピラミッドハック(収束)

 

講義の中ではこの1つずつを教授して頂いた。

特に大事なのは、1.2である。(小川氏本人もこれは講義の中で言っていた)

 

理由としては、3.4の収束に関してはMECEやツリー構造のツールで一般的に流布しているからである。

 

従って 1.2について書こうと思う。

 

STEP1コンテキストハック(拡散)

このコンテキストハックの具体的な活用法は、アイデアをたくさん出すための一歩である。スキルを使うことで、発想の幅を広げることにある。

では、このスキルについての説明をしたいと思う。

 

言葉の言い換え

日常に置かれている言葉をいい変えてみる。

ペットボトル→プラスチック容器(素材)、飲むための容器(用途)

というように言い換えてみて、物事の新しい切り口をみつけてみる。

 

ここで重要なのは情報に今までと違う意味を与え、幅を広げることにある。

 

ではどのようにすれば意味が増えるのか?

 

一つの情報でもコンテキスト次第では 意味合いが変わってくるのである。

 

                          情報や出来事(情報の分子)

                -------------------------------------------

        コンテキスト(情報の分母)

 

→分母を置き換えることによって、異なる情報が集まる。

 

これはどうゆうことか?

 

情報の分子をお金としよう。

分母が人類がいる世界とすれば金は貴重なものである。

この分母を人類がいないものとすれば、お金は紙くずでしかない。

 

コンテキスト考えることで様々な切り口でアイデアを出すことが出来る。

 

緑茶のコピーを考える際も、不眠症の人にとっての緑茶や、最近太ってしまった人にとっての緑茶、スポーツ後の人にとっての緑茶はすべて異なるのである。

 

さらに講義ではコンテキストに着目するために、マンダラートというツールを使用した。

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真ん中に情報の分子をおいて、そこから四方にイメージをだし、さらに4つかどのイメージを出していくものである。

 

さらにこの9マスを埋めたら、ひとつの文を選択肢、また次の9マスの真ん中にいれる。

ここで、適当にコンテキストを付与をして今度は四方を埋める。

 

例として、僕らが出されたのは、最初の9マスの真中に置かれていたのは、グリーであった。

 

このグリーからイメージをだす。一つのことばを選択し別の9マスの真ん中にいれる。

そして、コンテキストとして、グリーのお客様にとってというコンテキストを付与して、考えた。

 

以上でSTEP1は終了である。

とにかく今の自身が持っている知識に対して、いろんなコンテキストを付加して見て、アイデアを出すのが重要である。

 

STEP2.掛け算ハック(拡散)

 既存の要素を新しい組み合わせで掛けて、異質なアイデアをだす。

 

鉄道会社×IT企業→ 電子マネー事業

ここで一度鉄道会社とIT企業を言い換えて置くと新しい発想が生まれやすい。

 

ここでこの組み合わせをする上で2つのアプローチが存在する。

 

ひらめき型と直感型のアプローチである。

 

ひらめき型のアプローチの特徴

・なぜ正しいのか理由がわかる。

・ひらめくまでに時間がかかる。

 

直感型のアプローチ

・その正しさの理由が分からない。

・直感はすぐに出る。

 

 

電機メーカー×DeNAが新しい事業を行うとする。

 

ひらめき型のアプローチ   コンテキストに基づいて発想する。

 

    電機メーカー+DeNA  

---------------------------------- =????

      ビジネスサポート

 

じっくりビジネスサポートというコンテキストだし、答えを出すのがひらめき型である。

 

 

直感型のアプローチ 答えを出したあとでコンテキスト考える。

 

    電機メーカー+DeNA

-------------------------------- =宇宙事業

                ?????

 

答えに宇宙事業とおいて、コンテキスト発想する。

この直感は刹那にでるもので、とにかく思い切って入れてみるのがポイントらしい。

 

そして、組みわせの具体的視点はSCAMPER法を活用する!

これを使うことで組み合わせをふくらませる。

 

こんな感じで、アイデアの発想を拡散するための方法を教わった。

(僕の頭の中の整理が大半なので、文言の整理はしてないのでご容赦ください。また、良かったら、面白いと思いますので小川さんの本を購入して見てください。)