山田の日記

外資系消費財メーカーから情報サービス系企業に身を移し平民として働いてる中の人のブログ

今後3年間のメーカーの戦い方 フローからストックへの転換

メーカー出身として、メーカーの今後のマーケティングを暇つぶしに考えていて、自分なりの直近3年前後の戦い方をWeb集客視点より書こうかなとふと思い書いてみた。

 

今後のメーカーのWeb上の戦略で大事になるのは、「フロー」思考から「ストック」思考への転換だなと考えています。

考えて頂きたい結論としては、コンテンツという資産を蓄えて「メディア」を育て、育てたメディアからプロダクトへのマーケティングを行う方がエコであるという事。

 

【結論】

ストック集客では、フロー集客よりも安価になる。

■理由

①メーカーは現存の保有する技術・予算・情報量を持ってすればアットコスメ等のレビューサイトやキュレーションメディアに専有されている検索市場を取ることが出来ると思われる。

Webサービス企業は、知識量と予算規模ではメーカーのコンテンツ量にはまず勝てない)

②検索市場を取ることでペイドメディアへのコストが減少する。

③メディアのブランド力が増す。

 

【背景】

SEOの重要視点が「コンテンツ」中心に変化した

②コンテンツを集めることで自然検索(Google検索/Yahoo検索)という無料の集客に繋がる

③キャンペーンサイトやネット広告等のフロー思考の戦い方の予算の厳しさ(ペイドメディア依存は予算上大変)

④Webメディアはほとんど全ての日本国民にリーチできるものとなった

 

こういった背景や現状を捉えてのことなのかは分からないが、資生堂やP&Gといった企業では機敏に対応しているのが例としてある。

 

【事例】

Beauty & Co.

資生堂では、インフォバーンというメディア・コンテンツ企業とタイアップし、自社の技術を公開することで良質なコンテンツを世の中に提供しようとしている。

Beauty & Co. (ビューティー・アンド・コー)新しい美しさが見つかる、毎日へ。

 

「Beauty & Co. 」は、女性が自分らしく、ていねいに美しく暮らすための”きっかけ”がつまった美の応援サイト。このたび、美的好奇心旺盛な20~30代の働く女性に向けて、より日々のニーズに応える形で美容・健康の情報をお届けするため、記事ラインナップを一新し、サイトリニューアルを実施しました。

インフォバーンは、ペルソナ設定から、コンテンツ企画・制作、サイト構築・運用、広告販売までをサポート。資生堂の「美のノウハウ」×インフォバーンの編集力によって、”明日へ続く、キレイの一歩”を応援する「美のメディア」として生まれ変わります。

 ②Myレシピ.com

P&Gでは、主婦向けに会員制のサイトを構築しており、クーポンやコンテンツを生成し、会員数を増加させる施策をとっている。私見ではあるが、データベースを巨大化することでメールマーケティングやリサーチ等に利用しようと考えていると思われる。

P&G のライフスタイルWEBマガジン─Myレシピ.com

 

て、まーこのような感じで僕は変化を感じているわけで、メーカーの皆様には、商品知識や技術の情報公開に怖がることなく、是非より良い製品や情報を市場に届けていただけるように頑張っていただきたいと思っております。